なぜ集客につながらないのか?!ホームページのアクセスを増やすたった2つのコツ

 

ホームページを作ったはいいが、全く集客に結びつかない。お客様の申し込みが全くない、そのような悩みを抱えた方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ホームページでいくら情報提供しても、それが成約や受注に繋がらなければ意味がありません。

 

ここではいかにしてホームページから集客や契約に結びつけるか、そのコツについてお話をいたします。

 

なお、ホームページ集客と言っても大きく分けて2つのカテゴリーがあります。

①そのホームページに多くの人を呼び込むこと

②そのホームページを見に来てくれた人が実際に手商品の購入や契約をしてくれること

 

ここでは主に①についてご説明いたします。

 

■集客に役立つホームページ作りのコツをお教えします。

ホームページに多くの人を呼び込むコツとは何でしょうか?

 

まず最も基本的なやり方として、ネット検索結果の上位に掲載されるということが一番の早道になります。貴社の狙うキーワードで検索して、貴社がその上位に掲載されれば、当然、多くのアクセスにつながります。

 

そのために必要なのが、「SEO対策」といわれるものです。

 

「SEO対策(検索エンジン最適化=Search Engine Optimization)」とは、ある言葉で検索したとき、その結果で、Webサイトがより上位に掲載されるために行うWebマーケティングの方法、取り組みを指します。

 

日本ではGoogleのサーチエンジンによる検索が約80%を占めていますから、とりあえず、Googleの検索結果を意識すれば十分です。

 

いくら頑張ってもホームページへの集客がうまくいかない理由の一つは、この、GoogleのSEO対策が上手く行われていないことが原因に挙げられます。

 

では、なぜ、貴社のホームページは検索の上位に掲載されないのでしょうか?

 

■貴社のホームページが検索の上位に掲載されない理由

貴社のホームページは検索の上位に掲載されない理由。その第一は、消費者が知りたい情報と貴社のホームページが提供する情報とがマッチしていないからです。

 

Googleがサイトを評価する場合、まずそのサイトが検索をしてきてくれた人に対して適切な情報を与えているかということが一番大きな基準となります。

 

例えば「英語 リスニング 上達」というキーワードで検索する人がいるとします、その人はその検索で何を知りたいと思っているのでしょうか?おそらく、英語の聞き取りがうまくできなくて悩んでいる、上達したいという希望を持っているはずです。

 

ですから、その読者に対して「なぜ英語のリスニングが上達しないのか」「上達するにはどういう方法があるのか」といった答えを適切に返してあげなければなりません。そういう答えを適切に提供できるサイトこそが、Googleから高く評価され検索結果上位に表示されるのです。

 

ホームページの内容(コンテンツ)を作る場合、売りたい商品やサービスの内容を紹介することが主になっていないでしょうか、しかし、それは発想が逆なのです。まず、消費者やお客様が何を望んで検索しているか、ということを知ったうえで、そこから発想を始めるべきです。

 

まず、読者が何の目的で貴社のホームページに訪れたのかを明確にした上で、それに従ってコンテンツを決めていかなければなりません。

 

■消費者ニーズと貴社の商品・サービスをうまくマッチングさせるために

では、消費者のニーズと貴社の商品・サービスをうまくマッチングさせるためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

そこで使うのが、Googleが提供している「キーワードプランナー」というツールです。

 

Googleキーワードプランナーとは、キーワード調査・キーワード選定を支援する無料運用ツールです。

 

(Googleキーワードプランナーを使用するには、事前にまずGoogle広告にユーザー情報を登録する必要があります。登録方法については、下記サイトをご覧ください。とりあえず無料で利用できます)

→ユーザー情報を登録する方法

 

このキーワードプランナーの「新しいキーワードを見つける」機能で、貴社がアクセスを集めたいキーワードに関連したキーワードを見つけることができます。

 

例えば、貴社がオンライン英会話を提供する会社であれば、「オンライン 英会話」と入力すると、関連キーワードが表示されます。

 

このキーワードリストを整理し、分類してから、貴社サイトの記事を書いていくのです。

 

ちなみに、各関連キーワード横に数字は、一ヶ月間にどれだけその語句が検索されているのかを表します。

・100〜1000以下が「スモールキーワード」

・1000〜1万以上が「ミドルキーワード」

・1万〜10万以上が「ビッグキーワード」

と言われるものです。

この数字こそ、貴社がターゲットとする市場における消費者のニーズと言えます。

 

「ビッグキーワード」であれば、それだけニーズがあるので、大きなアクセスが期待できます。逆に、「スモールキーワード」ばかりの場合は、貴社が狙う市場にはあまりニーズがないことも予想ですます。(ただし、全く新しい市場を開拓するのであれば、話は別ですが……)

 

このニーズに対して、貴社のホームページのコンテンツを当てはめていくのです。

 

ただし、「ビックキーワード」だけのページは多くはつくれないでしょうから、それに「ミドルキーワード」、「スモールキーワード」を加えて、ページを増やしていきます。

 

一つの「ビックキーワード」ページに、多くの関連ページがサイト内部でリンクしていることも、検索で上位を獲得する大きな要因となります。

 

まず、狙う「ビッグキーワード」のまとめページを作ります。

 

そして、そのビックキーワードに「ミドルキーワード」や「スモールキーワード」を加えて多くのページを作ります。もちろん、各キーワードで検索した読者のニーズに応える記事内容にします。そのそれぞれのページから、「ビッグキーワード」まとめページにリンクを張って階層化するというイメージです。

 

具体的な記事の作成方法については、別の記事でご紹介いたします。

→記事の作成法

 

 

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