令和時代の成長企業になるために、中小企業経営者が知っておくべき集客戦略3つのポイント

祝令和

令和の時代になり、日本の社会はますますダイナミックに動き始めています。この時代をどう生き抜くかは、すべての企業にとって大きな課題となっています。そこで今回は、令和時代の成長企業になるために、ぜひ、中小企業経営者の皆様に知っていただきたい、集客戦略の3つのポイントをご紹介します。


大変革の時代と言われる「令和」。その中で、さまざまな企業が「時代の恩恵」ともいうべきテクノロジーを駆使して業績を上げる経営努力を続けています。

ネット戦略では、5Gの時代に向けて「動画」を駆使したサイト展開を志向し、新たな基準に対応したSEO対策を展開、SNSを活用した新たなプロモーションに挑む…。そうした個別のネット戦略を連動させることで、相乗効果を高め、拡散力を増幅し、さらに効果的なより次元の高い「集客戦略」を実現しようとしています。

ところが問題は、こうした戦略には大きな費用がかかるということ。潤沢な販促/宣伝費を持つ大企業が積極的に「攻め」の戦略を展開する一方で、中小企業は、座して格差が広がるのを見ているしかないのか?時代の進化をキャッチアップしていく方法はないのか!?

かく言う筆者も、販促費をほとんど持たない中小企業の経営者を30年以上続けてきました。だから、経営者の気持ちは充分に理解できます。

ただ、弊社の場合、普通の会社と大きく違うのは、大きな企業の集客戦略、社内コミュニケーションに関わる業務を多面的に受注してきたことです。サイト構築やネット/IT戦略をはじめ、集客やリクルートなどの映像制作、販促企画まで、さまざまな企画を起点に、制作までを一貫して行ってきました。その経験の中で学んだことは、進化を続けるテクノロジーや最先端サービスは、使い方によっては「中小企業が大きく飛躍する力になる!」という事実でした。

そこで、今回は、その経験を踏まえ、「中小企業の経営者が知っておくべき集客戦略の3つのポイント」として整理してご紹介します。

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1)プロの「裏技」を使えば、コストは10分の1、100分の1になる
2)集客戦略は個別戦術の寄せ集めではなくトータルストーリーを重視する
3)令和時代は「継続こそ力」。最初から継続できる仕組みを考える


プロの「裏技」を使えば、コストは1/10、1/100になる!

長年、映像の仕事をやってきて、一番ショッキングで、強く印象に残っていることは、かつて、数百万もかかっていたCMの最後に出てくるCGで作った企業ロゴ(よく「フライングロゴ」と言っていた)が、わずか20〜30ドルのテンプレート(雛形)をカスタマイズするだけで簡単にできるようになったことでした。

「えっ!今までの苦労はなんだったんだ!」という感じで、以降、映像の仕事をする時は、必ずこのテンプレートを使うようになりました。オーストラリアの会社が運営しているテンプレートサービスのサイトでは、世界中の技術者/クリエーターが作った数十万のテンプレートがあり、演出意図に合わせて選ぶことができます。それを購入して映像作品に入れるだけで、作品のクオリティが格段にアップするため、頻繁に使うようになりました。

実は、このサービスは、Adobe社のプロ向けソフト「AdobeCreativeCloud」に入っているアフターエフェクトというソフト用のサービスですが、その他にも、「グラフィック」(印刷物用テンプレート=冊子、チラシ、リーフレットなど)、「Webデザイン」のほか、写真や動画、音楽などのダウンロードもできます。つまり、このサイトに行けば、印刷物の制作も、サイトの制作も簡単にできてしまうわけです。

つまり、映像だけでなく、印刷物も、サイト制作にしても、あらかじめデザインされたテンプレートをそのまま使って、画像や写真、文章を書き換えることで、極めて安価にできる、ということです。

ここで重要なのは、プロの世界も変わりはじめている、という事実です。「裏技」をうまく使えば、コストを大きく下がられる時代になっているのです。だから、テンプレートを使うことを前提に、テンプレートを使いこなせる発注先を選べば、大きく経費を削減できるかもしれません。また、少ない費用で、思わぬクオリティの高い映像を制作できる場合も出てくるでしょう。

令和の時代に入り、このテンプレートを使った「イージーオーダー」の映像制作するサービスが誕生しています。令和を賢く生き抜く企業戦略は、「イージーオーダー」の映像制作で無理なく自社のホームページの映像化を実現しています。

「イージーオーダー」の映像制作についてご相談したい場合は「令和メソッド」へ


集客戦略は個別戦術の寄せ集めではなくトータルストーリーを重視する

BtoCの会社であれ、BtoBの会社であれ、集客戦略、営業戦略が企業の成長を左右する最大の要因であることは間違いないと思います。
そのため、さまざまな施策を考えるのですが、中でもサイトやSNSからの集客を狙うネット戦略は、手間をかけずに通常の業績に上乗せする戦略であるため、これが有効に働きさえすれば、成長に直結する極めて重要な戦略となります。

ところが、費用がかけられないからという理由で、古いサイトをそのままにしていて時代遅れになっているケース(サイト幅が狭い、スマホ表示が最適化されていないなど)や、無料だからとはじめたファイスブックやインスタグラムがほとんど更新されずに放置されているなど、業績の上乗せどころか、お客様に悪いイメージを持たれたり、「時代遅れの企業」というレッテルを貼られたり、業績を押し下げる要因となっているケースも見られます。

ただ、それを何とかしようと、これまでのように、サイトの制作会社に発注したり、SNSの専門業社に相談したり、など個別に対策をしても、その効果は限定的です。

サイト単独、SNS単独でそれぞれに効果を上げる考え方より、それらを連動させ、相乗効果や拡散効果を生み出すことこそが令和流。サイト制作のトレンドやSNSの現状をふまえ、ストーリー性のあるトータル戦略を構築することで思わぬ大きな効果が生まれます。

では、具体的にどのようなストーリーが望ましいのでしょうか?

そのトータル戦略とは、
1)動画を取り入れたサイト→先進イメージの獲得
2)YouTubeチャンネルを作る
  ・サイトリニューアルの際に制作した動画をYouTubeにアップ
   →動画のタイトル、キーワードを工夫することで検索エンジン上位表示が可能
3)ブログを中心にしたSNS連動→SEO対策、情報の拡散
4)極めて安価で効率的なSNS広告の活用→情報拡散のさらなる拡大
5)サイトでの顧客登録システム/メルマガ一斉配信システムの導入→顧客管理の充実
となります。

当然、これだけのことをそれぞれの業者に発注すれば、費用は大きく膨らみます。でも、このトータル戦略を低コストで実現するパッケージ商品が誕生しました。それが「令和メソッド」です。

「トータル戦略」についてご相談したい場合は「令和メソッド」へ


令和時代は「継続こそ力」。最初から継続できる仕組みを考える

「ブログを立ち上げたけれどネタに困って続かない」とか、「会社のフェイスブックページを作ったがあまり更新していない」「マンネリ化して面白くない」という経験はありませんか?また、「うちはBtoBの会社だから必要性を感じない」というケースもあるかもしれません。

でも、「続けられない」とか「必要ない」と言っていられないのが現在のネットの世界です。

それは、これまでのSEO対策が効かなくなってきているからです。現在の検索エンジンの仕組みでは、検索したキーワードに対して「回答を示すコンテンツがより充実しているサイト」が上位に表示されます。ということは、これまで費用をかけて万全のSEO対策をしていた大きな企業に、小さな会社が勝てるチャンスが巡ってきているのです。

だから、とにかく「発信」すること。そのためにも、継続できる仕組みを考えることです。 では、継続するためには、何が必要なのでしょうか?

継続するためには下の3つの方法が考えられます。

1)継続しやすいテーマ設定:
  ・業界の耳寄りなニュースの転載と独自コメント(鮮度重視)
  ・自社の商品、サービスの秘話や最新のニュース
  など、自社の状況に合わせて継続できるテーマを選定
2)人的対策:
  ・担当者を決め分担して無理なく情報を発信
  ・主担当を決めスケジュール管理を行う
  ・経営者自身がチェック
  など
3)ブログとSNSを連動する仕組みを作る
  ・ブログの記事をSNSに自動掲載する仕組みを導入
   →ブログだけの作業でSNSも充実

このような対策をすることで継続的な情報発信とその情報のSNS拡散が可能になります。 ぜひ取り組んでみてください。

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